CIDP入院記(5日目朝)
おはようございますー。
今朝は、肩や背中が痛い…。(←これはCIDPの最初の頃からある症状。)
さて、5日目の朝です。今回の入院も後半に入りました。免疫グロブリン点滴も3/5済みました。
点滴をする入院では毎度のことですが、私の腕はルート(点滴の針を静脈に入れること)が取りにくく、点滴しても点滴針が入ってる血管がすぐ音を上げるようで。
点滴の留置針(もてば挿しっぱなしでて固定してもらって3日くらいはそのまま使えたりする)をしても、血管がダメになって毎日針交換している状態です。
ルートをとりなおす看護師さんがとても苦戦されてて…申し訳なくて、腕が透けて血管見えたらいいのになぁ…と切実に思うここ数日です。
今回でCIDPでは今回で通算5回目の入院ですが、毎度ルート取るのが大変らしく。
若手の看護師さんが「私でダメだったら先輩呼んできますから…」と前置きをしてルート取りを始めて、「わーごめんさない、痛いですよねー、痛いですかー?」みたいな感じで何箇所かチクチクしてはみるもののルートをとれず。
「ちょっと、先輩呼んできますね。」と次の刺客が送られてきます。
送られてきた刺客は、刺客として送り込まれてるだけにプレッシャーもあるだろうなーと思いますが、ルートを確保してサラッとかっこよく去っていきます。(笑)
過去の入院では、去っていったあと廊下から「よっ!ゴッドハンド!」という同僚看護師さんの声が聞こえたこともありました。(笑)
入院するたびに思いますが、看護師さんのお仕事を近くで毎日見ると、看護師さんって本当すごい仕事だし、大変な仕事だなーと思います。
ほんと、感謝しかない。
ルートがなかなか取れなくても、イライラするどころか「忙しいところ、ルートが取りにくい私の血管に時間を割かせてしまって申し訳ない!!」という気持ちになってしまいます。(笑)
私のいる病棟の看護師さんも、その他の頑張ってる全ての看護師さんも…ありがとうございますー!(と、ネットの片隅で感謝を叫んでおく。)
さて、そんかこんなで私の治療の進捗ですが。
冒頭書いた通り免疫グロブリン点滴は3/5まで完了しました。
頭痛、吐き気みたいな副作用もなく、私のすぐ音を上げる血管以外の問題は特にない感じです。(笑)
…とはいえ、免疫グロブリンは、いろいろな人から献血いただいた血液から生成した「血液製剤」で、いろいろな人の血液成分が入ってるので「個体差」があるそうで。
それまで副作用もなく大丈夫だったのに、急にそれまでと違った反応がでる、ということはあるそうです。
油断ならないわ…。
とはいえ、やってみなきゃわからないし、やらなきゃならんので、やりますけども。(笑)
なんか今回の入院記は、症状が悪くなってからの入院じゃないので、同じような病気の人の参考にあまりならないですねー…
でも、私のように一見元気そうな人が、実は変わった病気と隣り合わせで生活してるってことを誰かに知ってもらう機会になったらいいなーとも思っています。
さて、今日も血管のご機嫌を伺いつつ、点滴を受けてまいりますー。
病院にらいる人も、そうでない人も、良い1日になりますようにー!
あ、そうそう。
部屋が熱くてエアコンの設定温度を2日かがりで2℃こっそり下げたのに、昨晩のうちに元の温度に戻されてました…。
…朝から暑いです…では…。