CIDP入院記(7日目朝)日記のススメ
おはようございます!
7日目朝です。
昨日で5日連続毎日数時間の免疫グロブリンの点滴が終わりました。
開放感!!
毎日の点滴の時間も長いし、今回は針を入れた血管はすぐにダメになるし…
気分的に疲労感が募る五日間でしたが、なんと無事予定量の点滴を体内に取り込むことができました。(笑)
あとは効いてくれることを願うのみ。
とはいうものの体調の現状維持できたとしても、ステロイドの減量と一緒にやってるので、
◯ステロイドを減量した量でも再発せずに済んでいるのか、
◯ステロイドを減らした分を免疫グロブリンが補っているからこそ維持されているのか
どっちなのかわからないのです…。
先生は、ステロイドで維持できる限界点を調べるよりも、1年くらいかけて戻ってきてる体調を維持することを優先した結果が今回の入院しての免疫グロブリンの点滴でした。
最悪のケースとしては、免疫グロブリンが大して効かず、減量したステロイドの量では神経の炎症が抑えきれない…というシナリオですが…。
もうこればっかりは、やってみないと・なってみないと分からないので、不安がらず、期待もせず、冷静に体の反応を観察していこうと思います。
…で、今日は点滴針から開放された今日は、検査もなく様子見するだけの1日。
今日も書写に読書に映画に…文化活動に勤しもうと思います。(笑)
あ、そうそう。
昨年入院してた時に看護実習生として1週間ほど私についてくれた子がいたのですが、その子が国試に合格し、病棟で看護師としてお仕事をされています。
昨年の実習生時代に、私についてくれた実習が終わるとあとは国試に向けてひたすら勉強します…と言っていたので、その後どうしてるのかなー…となんとなく気にはなっていたのですが。
今回の入院で無事?再会を果たしました。(笑)
実習服でない、一丁前のカッコいいナースのユニフォームで、ポッケにペンやら道具やらたくさん入れて働いてる姿が見れて、私がとても嬉しかったです。
そんな元実習生さんが、昨日朝ごはんを持ってきてくれた時に
ひとつ、言おうと思ってたことがあるんです!
というので、何事かと思って聞いてみたら
私、ひみこさん(仮名)に勧めてもらったのて、実習中からここに就職するまでの期間、毎日日記書いたんです。読み返すと面白いし、書いてよかったですー。あと、ひみこさんと再会した日も嬉しくて日記に書きました。
とのこと。
彼女が実習生としてついてくれてた時、手帳に体調のメモや日記を書いているのを見られた時に「ちょっとした事でも手帳でいいから書きつけておくと、あとで読み返して面白いよー。書いてみたら?」と私が何気なくお勧めしたことをちゃんと実践してくれてたようです。
たぶんその時期の日記ということは…
国試に向けて一生懸命勉強したこと、国試に受かって嬉しかったこと、就職が決まった事、就職するまでの楽しい春休み期間の思い出、就職に向けてのドキドキ…
そんなことがその期間の日記には詰まってるんだろうなーと思うと、おばさん、胸がきゅんきゅんします。(笑)
そういう人生の大きな節目の期間を記録するきっかけになれたのなら、嬉しいなぁ…。
手帳にメモ程度に書く日記はずっと続けてますが、彼女のお陰で改めて日記書くっていいなーと思いました。
このネットに書く日記も改めてスタートしたところだけど、手書きの日記も少しだけ充実させていきたいなーと思いました。
人って覚えてるようで、忘れてしまうから。思い出や新鮮な感情を書き残そう…。
なんにもなかったと思う日も、日記を書き出してみると「意外となんかあった日」だったりするし。
昨日、元実習生さんに言われて嬉しかった気持ちを書いた手帳…何年か経って読み返しても、きっと昨日の嬉しい気持ちを思い出せるんだろうなぁ…。
感情のタイムカプセルみたいだ…。